医療法人慶生会 ひぐち歯科クリニック

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  歯周治療

■初期(歯肉縁・軽度歯周炎)の治療

・スケーリング・ルートプレーニング(SRP)

SRPは、深い歯周ポケット内の歯石やその他の汚染物質を機械的に除去する方法です。歯の表面と歯の根をつるつるの状態にして、歯石やプラークの再付着を予防することが目的です。

〈初期の外科治療〉
・歯肉整形術

歯肉が盛り上がっているのは“歯周病の予報”ともいえます。従って、この部分の歯肉を切り取り、食べカスや歯垢を流れやすくする治療法です。比較的簡単な手術で、数分から数十分で終わります。

・歯周ポケット掻は術

ポケットの深さが3~4mm前後と、比較的軽症の歯周病の場合の手術です。麻酔下で歯石などと一緒に患部の歯肉を削り取ります。手術後の歯磨きの励行により、歯肉は歯に再び付き、歯周ポケットがなくなります。

・切開新付着術

主に前歯に行い、手術後に歯の根が露出するのを防ぐのが目的です。従って、歯肉の外側を生かし、内部のポケットだけを切り取ります。

 

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