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 インプラント

■インプラントの危険性 上顎洞

インプラントは骨の中に埋入した後、骨と結合して噛む力に耐えられるようになります。そのため、上顎骨の中にある鼻腔や上顎洞などの空洞部分に突き抜けることなく、上顎骨の中に収まる長さのインプラントを選択する必要があります。

インプラント先端部が誤って上顎洞の中に入ってしまうと、上顎洞の内部では細菌や真菌による感染と炎症が生じます。この炎症を上顎洞炎(副鼻腔炎、蓄膿症)といい、鼻水や鼻詰まり、上顎の痛みなどの原因となります。

しかし実際には、上顎の歯槽粘膜と上顎洞は接近しているため、十分な長さのインプラントを埋入できないケースが多くみられます。その場合には、上顎骨を長くする骨造成術で対処する他、上顎洞を上方へ持ち上げる方法(ソケットリフトとサイナスリフト)があります。一方、歯槽部を下方へ伸ばす方法としては垂直的歯槽部増大術があります。

 

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